速くなる(?)体の洗い方
どうもCAZです。
自転車界隈だとバーテープで有名なメーカーさんがいるのでカズって呼ばれることが、多いですが「キャズ」と読みます。
昔あった女性週刊誌が元ネタです。
黒い時代の暗い歴史です(´Д`)ハァ…
さておき現在は、某サイクリストマンションの住人やってます。
えーぞうMEET UP楽しいですよね。
そしてこのブログも各メンバーの色々な知識が集約されていて、私も楽しく読んでいます。
「これは私も何か書かなくては〜」といき込んでみたものの、既に公開されている記事や、これからUP予定の下書きなどをみると「アレ、これ以上書くネタ無くね?」と途方にくれておりました。
だが私は閃いた風呂で体を洗っているときに(ぇ
「そういや体の洗い方なんで誰も書かないよな?」と!!!
ということで、自転車が早くなる!(かも?)体の洗い方について、お話をしてきたいと思います。
皆さん体洗ってますか?
私は10人家族という過酷な環境で育ったため、幼少期から毎日風呂に入る習慣がありませんでした(というか入れなかった)。
ですが今は一人暮らし、しかも毎日のようのにZWIFTを楽しんでいると当然のように汗だくになるわけで、否が応でも毎日(時には1日2回)風呂に入って体を洗うわけですが体を洗うときって皆さん何か意識されていますか?
頭から洗う、足から洗う、手から洗う、右から左から〜など自分ルールって結構ありますよね。
汚れを落とすのが目的なので、なんとなく私も頭→顔→体と上から洗って、綺麗にする習慣があります。
もう一つ意識していることがあります。
それはリンパです。
◆そもそもリンパって?
リンパマッサージってよく聞きますよね。
小顔になれる、ほうれい線が消える、疲労が抜けやすい(←これ大事)といわれているアレです。
リンパとは、リンパ管(腺)、リンパ液、リンパ節からなるリンパ系のことです。
リンパ液は、体内の老廃物(脂肪も含む)を回収する働きがあるそうです。
リンパ節はリンパ液が溜まるところみたいなイメージですね。
リンパ液というと、血液のように流れているように思えますが、リンパ管は環状になっておらず且つ、心臓のように確実なポンピングをしてくれる器官がありません。
ではどうやって流れているのか?というと、筋肉の収縮などを利用して流れているそうです。
なのでポンピングが不定期のため流れが悪く、リンパ管が環状になっていないため末端が詰まり易いのがリンパ系です。
なのでマッサージをすることで、その流れを良くして、リンパ節に溜まったものも流してあげるのがリンパマッサージの目的になります。
◆なんで体洗うときにリンパ?
話は変わりますが、トレーニングするサイクリストの方は、色々忙しいですよね。
仕事から帰ってきて、ご飯食べて、子供の相手〜など諸々家のことを終わらせてからやっと自転車の時間。
人によっては筋トレで心拍上がりやすくしてから、
自転車に乗りZWIFTで1時間程度のワークアウト、
そしてお風呂に入って、
筋膜リリースや、ストレッチ。
さらにそこに疲れを取りやすくするためにリンパマッサージも!と言われても「そんな時間が無いよ」ってのが実状。
私もストレッチ中に意識を失うことが多いです(^_^;)
「じゃあ、どうしよう」考えた結果、同じ体を擦るならお風呂で「体洗いながらリンパマッサージすれば良いんじゃないか?」という結論に達しました。
◆疲れを取る(痩せる?)ための体の洗い方
ということで、結構自己流ですがやり方は以下の通りです。
まず、体を洗うのはコットンや麻、シルクなどの手拭いを使います。
ナイロンやポリエステルのものは、刺激があってあれはあれで気持ち良いのですが、今回お話する方法だと刺激が強すぎるためNGです。
手拭いでもゴシゴシやるとお肌に悪いですし、リンパマッサージはあまり力を入れる必要はないので優しく洗うようにしましょう。
洗い方は、上から下に、末端からリンパ節に向かって洗っていきます。
まず最初に洗うのは鎖骨になります。
自転車乗りがよく骨折するところですね(^^;;
リンパマッサージで鎖骨が大事と言われるのは、ここがリンパ液の最終出口と言われているからです。
実際、この付近の頸動脈に絡むようにリンパ腺とリンパ節が集中しています。
特に左の鎖骨に集中しているため、左上半身から洗っていきます。
まずは左の鎖骨付近を10回摩ります(擦れて痛いようなら力を弱めるか、回数を減らしてください)。
次に顎下にもリンパ節があるので、こちらも10回摩ります。
次に脇の下、こちらも10回摩ります。
あとは胴回りを普通に洗っています。
胴回りも意識するなら、脇腹から胸のライン(女性だと乳房の下のライン)に沿って中心に向けて、腹直筋にそって下に洗うと良いかと思います。
これで首から胴回りの左半身が終わったので、左腕を洗います。
腕の外側は手の甲から上腕に向けて、(たるみが気になる?)上腕三頭筋側からリンパ液が脇の下のリンパ節に向かうイメージで洗っていきます。
次に腕の内側ですが、こちらは手の平から脇の下に向かいますが、途中にもリンパ節の集まりがあるのでこちらも刺激しておきます。
場所は肘の裏側のちょっと内側で、親指で押すとちょっと痛気持ち良いあたりですね。こちらを10回摩っておきます。
で最終的に脇の下のリンパ節に向けて洗ったら左半身は終了です。
同じ要領で右半身も洗ったら、背中を洗います。
背中は1人だとどうしようもないので適当に洗ってます。
次に下半身ですが、こちらは右左はあまり意識せずにお好きなほうからどうぞ。
まずは鼠蹊部、Vラインですね。
この太腿の付け根の部分にもリンパ節が集まっているので、ここも10回さすってあげます。
次に膝裏の内側、ここも10回摩ります。
その後は脚全体を洗います。
洗い方は足首から膝裏にかけてリンパ液を絞りあげていくイメージと、膝から太腿内側に向けてリンパ液を流すイメージで洗っていきます。
最後に足を洗います。
足は面白いことに、神経は多いのですがリンパはほぼ通っていないので痛気持ちよく洗います。
文章に起こすとえらく長ったらしくなってしまいましたが、実際やってみて頂けると5分ぐらいじゃないでしょうか。
当然、これだけで自転車が早くなるわけではありませんが、明日のトレーニングに向けてベストな体調にするための一助になりましたら幸いです。
なお、リンパマッサージには別の使い方もあるそうですがくれぐれも悪用(夫婦円満かもしれませんが?)しないように・・・。
以上、CAZでした❗️
![]() |
ダニエル・マードン式モダンリンパドレナージュ リンパの解剖生理学 新品価格 |