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ツール・ド・おきなわ2022 市民140kmオープン 30位

はじめまして、ぬまけらです。

先日開催されたツール・ド・おきなわに参加してきました。備忘録も兼ねてレースレポートを残したいと思います。

ロードレース初心者なので間違ったこと言ってるかもしれません。何かあればぬまけらのツイッターDMまで…🥺
ぬまけら (@wrkr_h) / Twitter


【はじめに】
2019年以来3年ぶりに開催されたツール・ド・おきなわ2022。

コロナ禍も完全には収束しない中、なんとか開催してくださった運営関係者の皆様、大勢の参加者を受け入れてくださった沖縄の皆様、本当にありがとうございました。

沿道で応援してくださる方も多く、温かい雰囲気の大会でした。来年以降も参加したいと思うのでご協力よろしくお願いいたします。



【機材】

フレーム:FUJI SL ELITE
コンポ:R8000 52-36/11-30
ホイール:ROVAL CLX50
タイヤ:GP5000 S TR (F:4.5bar, R:4.7bar)
サイコン:Wahoo Elemnt Bolt
パワーメーター:Favero Assioma Duo
その他:Prime Primavera Aero Handlebar, Fizik vento solocush tacky bar tape, Easton EA70 stem, Chinese Carbon Seatpost Φ27.2, Balugoe Chinese Carbon Saddle, Tacx Deva bottle cage, Elite Fly Bottle(950ml,750ml)


【ウェア類】

(ゼッケンは横に貼るのが正しいらしい。知らんかった🥺)
BIORACER EPIC メッシュロードレースワンピース
MILLET ドライナミック メッシュ NSクルー
BIORACER ACC ソックスエアーストライプ
Shimano SH-RC902
SUPACAZ SupaG Short Gloves
LAZER Genesis AF
OAKLEY Flight Jacket Prizm Road


【補給】
ACTIVIKE グランフォンドウォーター 950ml→0ml
ポカリスエット 750ml→0ml
エネもち 2本→1本
スポーツ羊羹カカオ 3本→2本
Mag-on 4本→1本
メイタン サイクルチャージ カフェインプラス 1本→0本
補給所のいろはす 500ml×2→0ml


【レース当日のフィジカル】
体重60kgくらい
FTP285Wくらい
CTL61


【目標】
羽地までは先頭集団に残りたい
あわよくばシングルリザルト


【結果】
30位
羽地まで先頭集団に残るは達成


【走行データ】
3h47m, 136km, 2364mup
35.8km/h
AP 190W
NP 236W
IF 0.84


【レース展開】
・スタート〜普久川1回目

9:12レーススタート。初出場でシード権はないので6〜70番手くらいから。

登りが始まるまでに前方まで上がりたいけど、集団ド真ん中でスタートしてしまって身動き取れん🥺
と思っていたら皆番手を上げるために外側に行きたがるので意外と集団内に隙間が多くてヌルヌルと前方へ。
気付いたら集団左側に出られていたのでさらにちょっと前に出て30番手くらいで普久川の登りに突入。

ペースが速い感じはしなかったのでさらに少しずつ番手を上げていき1/3くらいで先頭が見えるところまで。
特に強烈なペースアップもなく終盤まで淡々と登る。
残り1km地点くらいからKOM狙いのペースアップがあったので付いて行って6,7番手くらいでクリア。
17:58 273W


7番手だった。(後日追記)

・普久川1回目下り〜奥
朝まで降っていた雨が残っていて路面はウェット。
田崎さんが安全に下ろうと声掛けしてくださったので呼応して周りに声をかける。
途中少し危ない動きをしてしまい怒られる。集団走行の練習が足りていない。練習仲間募集中です。

登り返しの補給は1回目も取れないことはない(公式にはNG)けど取る必要もないのでスルーしてそのままさらに下る。

海岸線に出る手前のちょっとした登り返しで先頭の選手が強めに踏んで行き、2番手にいた私もつい反応してしまう。ゼッケンを見ると1番の内房古谷さん。後ろを振り返るが誰も追ってこない。

一瞬悩んだがせっかくだし強者の逃げに付いて行ってみようと思い強めに踏んで2人で回す。
海岸線に出て見通しが良くなった所で後ろを確認するが集団は見えず(おそらく30秒差くらいはついていた)。古谷さんに伝えるとここからはペースで行こうとのこと。
登りは苦手だと仰っていたので登りは私がペースを作り、下りと平坦は古谷さんに少し長めに引いてもらうような感じで回して行こうと思っていた。

古「危ない走りの人が多くて集団嫌だった」
私「ワイも人のこと言えませんが、ガハハ」
なんてお喋りしながら走っているとアウターで行くか迷うくらいの坂が登場。まだ先も長いしインナーでくるくる行くcarと思い変速したら……

チェーン落ち…🥺

走りながら直せなかったので古谷さんには先に行ってもらい、停車してチェーンを直す。
すぐに直ったので頑張って踏めばまだ追いつけるな〜と思って走り出したが何故かリアの変速がおかしい。
変速してないのにギアが上がったり下がったり。
もう一度停車して確認するが目視では特に問題なし。
(後日確認したらチェーンが見事に捻れてました🥺これは勝手に変速しますわ🥺)

モタモタしてたら後ろの集団が来てしまったので直すのは諦めて走り出す。ガチャガチャ言わせながら集団に合流し古谷さん1人逃げを伝える。
(同じ集団で走っていた方々、ずっとガチャガチャうるさくてすみませんでした。)

ここから100km以上ガチャガチャで走るのかと思ってメンタルが終わっていたので奥の登りの記憶が無い。一応集団前方で走ってはいた気がする。後方ではポール落車があったらしい。
10:44 244W

・普久川2回目までの海岸線
奥の下りも安全に下って平坦へ。ここで逃げとのタイム差45秒との情報が入る。
少し後方に下がって補給を取っているとポツポツと雨が降り始める。

気付いたら集団が縦に伸びていたので中切れに注意しながら番手を上げていく。おそらく逃げを捕まえるためのペースアップ。
20番手くらいまで上げたところで前に田崎さんがスッと出てきて前に上がって行く。そろそろ普久川入口だと理解して後ろにつき2番手で普久川2回目に突入。

・普久川2回目
普久川に入る頃には雨がかなり強くなっていてアイウェアの隙間から水がめちゃめちゃ入ってくる。目シパシパして危ないので前走者と少し離れて走るが何度かハスりそうになる。こわい。

2回目もペース的にはそれほどつらくない。
途中で古谷さんを吸収。
ラストでKOM狙いのアタックがあったので付いて行って10番手くらいでKOM通過。
17:50 263W


7番手だった。(後日追記)

雨で完全にウェットになったので下りはさらに安全に。210kmは落車があったらしい、こわい。
登り返しの補給所でいろはすを1本貰う。下り終わったらすぐ学校坂なのでとりあえず背中に入れる。
ここで前数名が飛び出しているのが見えたので頑張って登るが追いつき切れず下りも少し頑張る。怖いから少しだけ。下り切ってから学校坂までの短い平坦で何とか追いつく。

・学校坂〜高江
学校坂はかなりペースが速かった。
後から聞いたら田崎さんに煽られた彼氏のりょうすけがカチ上げてたらしい。そこからさらに田崎さんが上げていくのでだいぶつらい。周りもつらそう。
前日の試走で登り終わりを知っていたので、集団前方から徐々に落として登り終わりで集団のケツになるくらいのペースに調整してクリア。
ちょっとだけ節約できた気がする。
5:27 307W

学校坂を集団ケツでクリアして後ろを振り向くとほとんど人がいない。ここで30人ちょいくらいまで絞られた。
学校坂でみんな疲れてペースが落ち着いたのでいろはすを飲んで頭と脚にかけてクールダウン。気付いたら雨は止んでいて気温も上がってきていた。

高江までの微登りは特に動きはなくゆったりだったのでしっかり補給を摂る。

・高江〜平良
下り基調のアップダウン区間。登り返しは下りの勢いを使って楽したかったけど集団内だと自由に動けなくてちょいつらい。
が、終盤戦に向けてみんな脚溜めてるのでそれほどペースは上がらず。

宮城のスプリントポイントが近付いてきてそこそこいい位置にいたので狙ってみたけど普通に差されて2位。レースはまだ先が長いからそこまで踏んだつもりじゃなかったけど5秒950Wくらい出てた。


ちゃんと2位だった。くやしい。(後日追記)

下り切って終盤戦のコブ地獄へ。結構つらいのに誰も千切れてなくてメンタルが終わってたのであまり記憶がない。

・慶佐次の登り
1つ目のコブが又吉コーヒー坂?
1:26 298W
下って登り返しの補給所でいろはすを1本貰って背中へ。そのまま登り切って2つ目のコブもクリア。
2:50 275W

下って次のコブまでの平坦でいろはすを飲んで頭と脚にかけてクールダウン。

・有銘の登り
3つ目のコブ。そろそろダンシングで無理矢理パワー出さないとつらくなってきた。
4:18 285W

4つ目のコブ(国道331号線 Climb)。ダンシングでギリギリクリア。
3:10 276W

・嘉陽の坂
5つ目のコブ。短いけどつらい。
1:05 304W


まじでどこにあったか分からんかったスプリントポイント。カヌチャの前にあったらしい。(後日追記)

・カヌチャの登り
短い2連コブ(6つ目,7つ目)。
コーンが沢山置いてあって右車線に誘導されて何事かと思っていたら左車線で人が倒れている。状況はよく分からなかったけどそこまで大事ではなさそう。
2:38 200W(コブ毎のセグメントがなかった)

・羽地までの平坦
気付いたら前方に3人?逃げが出来ている。集団はうまくローテが回らずあまり差が縮まらない。ゴリゴリ引ける脚もないので大人しく集団内で温存。

・羽地の登り
登りで逃げは吸収できそうな距離感で羽地の登りに突入。試走ではアウターで登りきれるかな〜といった感じだったが普通に脚が終わっているので登り口からインナーで登ることを選択。インナーに落とした瞬間……

チェーン落ち🥺

またか…しかもクランク回らん…
幸い(?)集団後方にいたのでチェーン落ちた〜と声を出し集団を見送ってから路肩に寄って停車。
確認するとチェーンキャッチャーの内側まで落ちてしまっている。
色んな事が頭の中をグルグルしているが何も考えられない。かなり気が動転していたと思う。

直すのに苦戦していると沿道のスタッフさんが手伝ってくれた。スタッフさん2人と3人がかりでなんとか直す。走り出そうとすると「背中押します!」と言ってめちゃめちゃ強く押してくれた🥺。本当にありがとうございました。

完全に気持ちが切れてしまって4倍くらいでもめちゃめちゃつらい。停車中には誰にも抜かれなかったと思うので後ろから抜かれないようにだけ気を付けて登る。
9:35 243W(セグメント"2022 tdO羽地登り"参照)

・羽地下り〜ゴール
安全に下ってゴールまで。なんとか誰にも抜かれずにフィニッシュ。30位。


【感想】
タラレバはいくらでも出てくるけど30位が今の実力。

機材スポーツである以上は整備力や機材の不調に気付く力、機材を正しく使う力も実力の内。
今まで走行中にフロントがチェーン落ちしたことなんて無かったから出来ていたつもりになっていたが、変速時にトルクを抜くという当たり前のことが出来ていなかったのかもしれない。

あとは普通に乗り込みが足りていない。CTL60はさすがに乗らなすぎた。
CTLが全てではないが上を目指すならもっと乗り込まないと話にならない。ちゃんと乗ろう。

反省点も沢山あるが、逃げたりスプリント取りに行ったり、何回か自分から動けたのはよかった。
勝ちを狙いに行くなら結果的には無駄な動きではあったが、何かしたら何か起こるかもしれないのでとりあえず動いてみるのも悪くはないかもしれない。色々試して経験を積んでいけばいい。まだロードレース始めたばかりだし。知らんけど。

レース自体はめちゃめちゃ楽しくてロードレース楽しいおじさんになった。
絶対来年リベンジしに沖縄行きます。
あとニセコとか福島でやるラインレースとかも出てみたい。


とりあえずチャリンコしっかり整備して、乗る練習から始めよう。シクロクロスも再開するしZRLもあるからトレーニングも引き続き頑張る。

ハイブリッドローラーでZWIFTレースするのめちゃつらいからスマートトレーナー欲しいな〜( ・ᴗ・̥̥̥ )誰か〜( ・ᴗ・̥̥̥ )


P.S.
めちゃいいTシャツ買った