EMUSpeedClub’s blog

Eizo's Meet Up 略してEMU!Zwiftミートアップを定期開催中!

EMUで勝つために!俺はもがく!EMUシーズン戦の振り返りと色々な視点から考えたレースでの戦い方

 

 

EMUには昔々シーズン戦があったそうな…。それはVIVA☆ZAPPEIのいなばさんが集計してくれた着順を基にポイントが決まっていて、それを奪い合っていた戦国時代があったそうな…。とそんなこんな以前のことを交えながらの初投稿です。だーはじょです。

 

自己紹介

まず、僕自身の自己紹介から、数日前のEMUの配信の実況にいた だーはじょ です。皆さんからは三本ローラーから吹っ飛んで部屋をめちゃくちゃにした人っていうイメージがこべりついた配信だったかなと思います。みんなやりません?Zwiftで発射したと思ったらローラーから発射するの。やっているもんだと思いました。

 

というくだらなく、さして深くもない自己紹介はさておき、僕はEMUの皆さんみたいに文章力もないため実際あったEMUのシーズン戦の振り返りと考えていた戦略を書いていきます。

 

まず

シーズン戦のリザルトがこちら

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リザルトを見てわかりやすいですが、基本的に出たのは勝っていて唯一の敗北はkubotaさん。一回だけKANDAさんと被って30ポイントの時は、ミートアップがバグって僕だけ名前が緑じゃなかったけど、先頭で着っていたという事件がありました。

 

ローラー環境に関して

 レースのことより先にこういう機材に気を使っていることを書いておこうと思います。因みに外で練習するバイクはチェーンいつ洗ったかわからないくらいのことが多いです。(一時期キタナシュランと呼ばれていました。絶対に許さない。

 

EMUやZwiftのレースで勝ちたいなと思って変えた環境は主にローラー環境です。まず、最初は三本で(お空を飛んだ事件もこのあたりですが)やっていて、次にハイブリットローラー(ミノウラFG550)から今はTacxのFluxSmartというものを使っています。

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自転車本体についているパワーメーターはアルテグラのクランク式パイオニアのパワーメータ―をつけています。誤差はそんなに見受けられなかったですが、クランク式のほうが高パワーの反映はやかったので、スプリントの際はパワーメータ―のほうが有利な気がします。

 

ケイデンス測定もパワーメータ―やケイデンスセンサーでなく、ローラー計測にしてしまうと、スプロケが惰性で回っている間もケイデンスが測定されて、Zwiftの下りで一気にかけて踏みやめてすぐにエアロポジションに入るという手段がとりにくくなります。

なので、本気でパワー節約したい方はケイデンスセンサーを買ったほうが良いと思います。BlueToothとかで飛ばせるタイプの。

 

そういえば、ローラー用の自転車のチェーンオイルを変えてのパワー値の測定を一応してみました。あまりこういうのやってる人少ないイメージがあります。

実際の測定値

オイルとメーター

20分

1分

5秒

Pioneerパワメ

300w

570~585w

920~942w

FinishLine dry

-13w

-15w

-21w

Macoff Sky(wet)

-2w

-2w

-5w

WakosSpeed+power

誤差なし

+2w

-3w

クランク式パイオニアのパワーメーターはつけっぱなしにできたのでそれを基準値として扱い、測定を行ってみました。+-の差はその時取れたアベレージパワーから何w差があったかです。クランク式のパイオニアのほうが基本的に数字は大きく出て、スマートローラーのほうが基本的に低い数字を出しています。

 

 Wakosのチェーンルブに関してはスピードとパワーと言われる二種類のチェーンルブをオリジナルブレンドしています。

 

 ハッピーメーターだのなんだの議論する前に、ここら辺を整えるだけで楽はしやすいのかなと思いました。正直パワー足りなかったら気合で誤差を踏み抜くだけなので僕には関係ないですが。

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TEAM SKYが使用しているチェーンルブ 未だにINEOSのことをSKYと呼んでしまう。

僕としては実走の、レースなんかの時はMucOffのチェーンルブを使っています。ダイレクト感は大分強いです。

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ここまでを要約すると

・三本ローラーでもがくと僕みたいにへたくそな人はマリオカートみたいに飛んでいくことになりかねない。

・固定型のスマートローラーは楽。後輪固定よりもスプロケ装着型が個人的にはいいと思う(タイヤ接着面に左右されないため。)

・ガチガチのレースで勝ちたい場合はケイデンスをローラー以外からとったほうが下りの400wくらい踏んで足を止めてエアロポジションで下って楽をするのがしやすい。

・数秒とかの範囲内だとスマートローラーよりパワーメータ―のほうが反応は早そう(要検証)

・チェーンオイルでローラーからパワーを取るならかなり変わる。

 

といったところでしょうか。もうこれだけでいいですねこの記事。なんか十分な気がするんでここでブラウザ閉じても怒りません。

 

Zwiftレースの時に気にしていたこと

この章いるかなと思っていますが、書きます。正直読まなくてもいいと思います。

まずこのシーズンで多かったレースは20秒から1分ほどののぼりを含むコースが多く、Alpはなかったと思います。エクストラだかなんだかで最後にありましたが。

 

 僕自身、一分走とFTP以上のインターバルは得意だったので自分から動いて篩にかけていく走り方が主でした。

苦手なのが高出力を淡々と維持する平坦やスプリントに持ち込まれると困ります。僕は早駆け主義、持脚かまし先行が手札の選手です。スプリントとかムリ。1500wとかやめて。

 

実際のEMUシーズン戦でのライバルは大方絞れていました。

Volcanoのような平坦基調のスプリンターがついてこれるレースだと、Bobさん、rokiさんMitsuさんあたりが強敵、特にEMUは傾向として長い登りがあるステージはほぼなく、メインどころは1分あるかないかの登りを含む、ラストスプリントになることが多いコースが多かったです。

 

また、珍しく登りがあるステージだとKubotaさん、Hattoriさん(仇敵だと勝手に思っている)がメインの敵です。

 

このリストアップしたユーザーの中でも特に注視していたのはBobさんとKubotaさん。この二人はスプリンターステージでも登りのステージでも逃げを作りたがる僕のアタックを全部チェックしてくる実力を持ち合わせていたので、展開が肝になってきます。

 

正直、最後までBobさんを連れて行ったら勝てないですし、Bobさんをちぎることに必死になっていたら、Kubotaさんにキレのいいアタックをされて詰む、ということもありました。

 

 ちなみにレースメーカーとして一番気にしていたのは赤カメラさんです。あの人集団に残していくと全員(スプリンターも含めて)連れてくるからジョイントされるたびに(粋な嫌がらせかな?)って思っていました。

 

 なので、基本的にレース展開での流れは①スプリンターを全員消す②最後のスプリントはメンツ次第でかけ方をかえる です。

 

 それを行うための主な手段が①小さな登りを使ったハイパワーインターバルで集団を細かくする②後ろに追いつかれないように自分の脚を使ってでも逃げ集団のペースメイクをする の二つの手札を様子を見ながら使うのが主な戦い方です。最後尾について休んでる人を見つけたら集団を縦に少し伸ばしてからアタックします。性格が悪いので。

 

 基本的に僕はスプリンターさんたちみたいな③最後本気で踏んで勝つ っていう手札を切りにくいタイプなので、細かくレースを分割していくイメージで行っています。

 

実際のEMUでは

 昨日1月16日にあった平坦レースのデータを主に考えていきましょう。

 目標はとにかく全員を苦しめる事でした。その日僕は山にしばかれに行ったお爺さんでしたので、自分のマッチの残量が把握できていなく残っていないと思っていたからです。

 

 レースが始まり、足を回す分には問題がなさそうだったため、一発目のアタック というか先頭へのブリッジを敢行。8秒差くらいついていたのかな。ShinichiさんやKonnoさんがいる先頭まで大体一分530wくらいで踏んでブリッジ。その後勢いで五分間330wくらいで踏むも、メイン集団が許してくれない。

 

ただ、メインの人数は大分絞れたのと、先頭がかなりのメンツで逃げていたため、後ろの有力選手が引くことになり、結果的にメインどころの脚は削りあえたイメージ。

 

少し後ろで休んで、今度は自分からアタックを敢行。24㎞すぎくらいの集団が緩んだ瞬間に踏み抜く。キリPさんといった逃げ同盟が反応し、有力な逃げ集団になる。ここで自分の脚を使って5分間330w以上で踏んで広げにかかる。ただうまく回らくなり、終了。

 

この時点でしっかりと踏める人が少なかったため、最後のもがきは展開を読んで、6番手当たりからスタート エアロ効果を一番受ける位置から前の人がちょうどエアロヘルメットを使っていたため、ぎりぎりまで後ろにいさせてもらい垂れた瞬間から本気で踏んで残りの人を捲って一位。追い込み過ぎて前の人数はわからなかったですが、後から見ると一位でした。あれ、持脚タイプとは。

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EMU2020/1/16 

 

このような感じで踏め踏めタイプで踏んでます。考えるの面倒くさいですからね。大体ローラー回しているときに考えていることなんて

 

スクリレックスかっこいいなぁ

・今日は音楽何にしよう。強度低そうだから髭ダン*official髭男dismでもいっかな

・強度高い…髭ダンだと上がらねぇ…テンション上げてぇ…

・誰もアタックしないからいこうかな

・にんにんさん!甘いもの食べた分だけ苦しめ―‼

・アカン…BOBさんが飛んでいきやがった…詰んだ…

 

といった感じで割と本能で生きています。今までの書いたことすべてを無駄にするぐらいの思考回路ですね。それくらい追い込んでます。聞く音楽でその日のアタックのテンションも変わる気がします。因みに髭ダンよりKing nuのほうが好きです。関係ないですね。

 

最後まで読んでくれた方に僕からのオススメ

これだけ長く、蛇足だらけの文章を読んでくれた皆さまにお伝えしたいことがあります。タイトルから飛ばさずに読んでくださった方にだけですからね!!

 

今冬ですが外も走るべきだと僕は思います。というか普通は外走るものですし。

僕の冬装備は上はやっすい長袖ジャージにインナーをRaphaのメリノメッシュに最近変えました。インナー風情で変わんないだろって思うんですけど変わるんです。

 

Raphaのメリノメッシュを買ってみてください。僕は感動して普段着用も買いました。汗抜けが以上に早く、ウェア内を本当にドライに保てて強度が高いライドに最適です。スーツ着るときも中にRapha着てます。

 

買って感動したら僕に一着ください。高くてポンポン買えません‼

伝えたいことは以上です。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

そういえばほかの方はおいしいチョコレートの情報を乗っけているので僕も負けじと朝ご飯の一部を乗せておきます。

https://shop.tokyu-bell.jp/tokyu-store/commodity/075/11124375/

このシリアルを1㎏とマイプロテインオートミールを混ぜて毎朝練習まで時間がある日は食べています。まさに餌みたいですね はは。

 

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