EMUSpeedClub’s blog

Eizo's Meet Up 略してEMU!Zwiftミートアップを定期開催中!

辛い時、苦しい時の対処法3選

どうも、アベケンです。Eizo's Meet Upに参加しています。

 


練習している時間は辛く、苦しいです。自ら選択してその時間を過ごしているので、「辛い!苦しい!」と騒いでみても「いや当たり前やろ…」「そうじゃないと練習にならんやろ!」とか言われそうですが、辛くて苦しいもんは苦しい(笑)できることならそんな時間は避けて通りたいですが、身体に対して過負荷を与えないことには成長してくれないのは事実。だけど辛いし苦しい…でも成長し…(以下延々ループ)

 

練習は辛くて苦しい

身体に過負荷を与えないと成長しない

 

この二つの相反する事実を受け止め、苦痛を感じながらも楽しく身体に過負荷を与えて成長する方法を紹介します。ポイントは「自分が感じている苦痛を真正面から受け止めない」です。

 f:id:EMUSpeedClub:20191223162303p:plain

 

 

ワークアウトとミートアップの違い

 

Zwiftでも実走でもそうなんですが、強度は同じでも一人でやっている時と誰かとやっている時で辛さが違う時、ありませんか?

それが最も顕著に感じられるのがミートアップに参加している時なのですが、例えば同じくらいの強度…Zwiftの黄色いグラフのゾーン(Z4)でペダルを回している時、ワークアウトで同じ強度を行っている時よりも楽に感じることがあります。楽に感じる時は自らその出力を出そうと思って出しているわけではなく、その出力を出さざるを得ない状況である時がほとんどです。

・自分で意識して出力を出す

・無意識に出力を出している

自分で意識して出力を出している時は意識は当然自分に向いていますが、無意識に出力を出している場合、意識は自分以外のところに向いています。例えば「誰かが同じ速度で走っているからそれについていくため」とか、「5秒先にいる集団に追いつくため」とか。要は、自分以外のところに意識がある時、身体が発する苦痛に対する感覚が鈍くなります。これを意図的に行うことで、苦痛を感じにくく(感じないとは言っていない)身体に過負荷を与えることができます。

では、意識を外に向ける方法はどんなものがあるでしょうか。


1.他人を意識する

 

ミートアップの時に集団内にいるのであれば、「絶対にこの集団からはちぎれねーぞオラァ!」と自分にハッパをかけたり、ワークアウトであれば同じコースを走っている誰かをターゲットにして「1分前にいるアイツに絶対追いつく!」などといったように、自分ではない何か、または誰かに意識を向けることで自分の身体から発せられる「辛い、苦しい」という信号を無視できます。

 
2.時間を意識する

 

以前他のメンバーから聞いた対処法ですが、例えばミートアップの登りであれば、ゴール予想時刻を意識して「後◯◯分!」と自分に言い聞かせる。ワークアウト中であればインターバル終了時間を意識することで苦痛のシグナルから目をそむけることができます。

 
3.出力を意識する

 

こちらも以前他のメンバーから聞いた対処法です。ワークアウト中であれば自分の出している出力が落ちないよう、安定させることに意識を集中することで苦痛から意識を逸らすことができます。ミートアップ中の登り等で淡々と走る場面であればこちらも有効な手段です。

 


辛い時、苦しい時の対処法まとめ

 

苦痛のシグナルは身体からのフィードバックを受けて脳みそが発します。意識を外に向けることで、フィードバックを受ける脳を騙してやれば苦痛を感じにくくなり、自分が普段出している以上のパワーが出たり、パワーを出せる時間が伸びたりします。もちろん限界はありますけど…(笑)自分なりの「苦痛を紛らす方法」を開発してみるのも面白いかもしれませんね。

 


Ride ON!!

 

最強ホビーレーサー高岡亮寛が教える ロードバイクトレーニング

新品価格
¥1,650から
(2020/2/18 01:51時点)

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村