EMUSpeedClub’s blog

Eizo's Meet Up 略してEMU!Zwiftミートアップを定期開催中!

クライマーってドMなの??メンタル的お話の巻

コンビニに行って薄皮あんぱんが売り切れてると、「この街はロード乗りが多いな!キリッ」と勝手に決めつけるReVelo/EMUのはっとりです。こんにちは。

 

今日はそもそもクライマーってどんなタイプなのさ?っていうお話をインタビュー形式で書いて行こうと思います。(クライマーと言っても千差万別だと思いますが、今回ははっとりタイプのクライマーのお話です。全国のはっとりさんすいません。)

いわゆる脚質や気質の話ってロード乗り飲み会(リアルミートアップ)で始めると、とーーっても盛り上がるんですが、その位の雑談と思って流し読みしてくださいね。

そしてそういうタイプに有効な、レースでの作戦も紹介しようと思います♪ 

 

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きつければきつい山ほど嬉しい???

山好きなクライマータイプのメンタルを分析?

EMU主催えーぞうさん=え はっとり=は

 

え「ミートアップ参加してみようよ。」

は「い、一度だけなら。」

このやり取りが、1人で峠淡々と登るマンのはっとりを大きく変えることになるとは、

一体誰が予想しただろうか。。。

 

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2019年の年末、肉食系自転車乗りが集まると噂の

某かふぇ&だいにんぐ ろーたす(浦和)にて。

 

え「じゃあこれまではワークアウトを中心に?」

は「そうなんです。春はSSTを繰り返して、大会が近づくと

上げ下げを意識して、クリスクロスしてみたり。」

 

え「ひとりで練習続けるのって辛くなかったの?

 ほら、今でこそミートアップで盛り上がってやってるようなキツい事を、

 自分でメニューにして繰り返すんでしょう?」

は「それが結構気持ち良いんですよ!

  なんていうんだろう、、繰り返しのSST練習は経験値稼ぎ、

  たまに限界を突破する設定の全力走とかは中ボスを倒しに行く感じ?

  って言うんでしょうか。リアルRPGのレベル上げみたいな感覚で。」

 

え「それでも実際やるときは脚も呼吸もつらいよね?」

は「はい、でもRideOn!を押すんです。」

 

え「え、、RideOnってあのいいねボタンの?」

 

は「あの、ワークアウトで走ると他の人に追いついたり抜かれたりするじゃないですか?その時に、RideOn!を押すんですよ、、唯一気が逸らせるのがそれっていうか。意識が5秒くらいキツさから遠ざかるんです。後は数分おきのご褒美って決めて水を飲んだり。」

え「みずをのむ」

 

は「きついゾーンの時間を4分割くらいして、

 最初の1/4順調に来たぞ、よしよし。。お!もう半分過ぎた!3/4過ぎたのにやめるのもったいない!!ラスト1分だ!という具合に全部の時間を繋げて見ないようにするっていうのもよくやりますね。」

え「(咳払いをして)なるほど、なるべく意識をそらす方向に向かうんですね。」

 

は「そうそう、それに辛いとか考えられるうちはまだまだ頭に酸素行ってるじゃないですか? 考えれなくなってからが本番、というかそこからが気持ちよくなるっていうか。できる日はそのまま気持ちよく通すし、駄目なきつい日も自動的に脚が止まるまでは考えずに続けるようにしてました。」

 

え「」

え「ええっとそれは、いわゆるゾーンみたいな話のこと?」

は「ゾーンって言うんですかね。。冴えてきて、段々辛さより楽しさが勝ってくる感じです。そういう感覚になる日は外でも中でも今日は記録更新できる!って途中でも確信できちゃいます。一定ペースで走る時になりやすい、、、ですかね。

その感覚が好きで、外でも峠TTを1人でしに行くことが多いです。」

 

え「逆に上げ下げのあるレースやミートアップはどう?」

は「正直最初は、ゴール前以外牽制で落ち着いちゃうから

全体では強度が下がって練習になるのかな?ってちょっとだけ思ってました。でも、、、」

え「でも、、、?」

 

「でも、それは間違いであったと認めざるを得ない!(大声)」

え「ビクッ」

 

は「スタートから続けざまにかかる10倍w/kg近くのアタック、

 落ち着いた瞬間に次々と仕掛けられる逃げ、登りでもペースなんてあってないような物で、ひたすら上げ下げでふるい落としがどこまでも続く展開、終盤になっても6倍以上で引き続ける猛者達、それらを全てこなした上でフルパワーのスプリントが始まるんですよ!

更に毎回強い人が参入してどんどんレベルが上がる。」

は「これまでの自分の楽しみ方は、凄く狭い世界のものだったんだなって、気付かされてしまったんです。EMUで先頭に残る、ついていく。これが今の僕の生きがいです。」

 

え「(にやり)」

 

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一人の依存症患者が出来上がるまでのお話

 

 と、ミートアップを始めてからこれまでとは全く違う(苦手だった)練習内容になっているにも関わらず、どんどんのめり込んでいる自分がいます。

 未だに先頭グループのド変態の皆さん(すごく褒めてる)にはスプリント勝負を挑める気がしませんが、一年前だったら確実に千切れているような上げ下げ、アタックにも

段々と慣れてきていると感じます。

 クライマーが苦手な展開。こんな戦略いかがでしょう?

反対の視点で見ると、ZWIFTで軽量クライマー系が同じグループに居る場合に有効な作戦はこんなものがあるかな、と思います♪

(自分がされたら本当に嫌です。ちょっと恨みます。笑)

  • 下り基調or高速な平坦でアタック(できれば重量級が交互に)
  • 山ではクライマーを決して抜かずに、ギリギリついていけるペースの場合、たまに遅れるorタレるフリをする。

 →するとクライマー的には上げなくてもそろそろ千切れる?という気持ちに。

  無理に上げすぎず自分の一定ペースで走りたくなるクライマー心理を利用する。

  山頂を過ぎた所で一気にアタック。下りまでに秒差を付けることに全力を注いでください。下りで離された軽量クライマーは、死ぬ気で踏まない限り追いつけません。

  • クライマーがブリッジなどで高強度を踏んでいるのを見た直後にアタック返し。

 (僕の場合ですが、一定ペース30分よりすごい上げ下げ3分のほうがキツイです。)

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登りも平坦も駆け引きしながら走るプロは凄い!2019Japancup 

 


Zwift配信 Eizo meetup arkstorongさんによる配信動画

48:15~の展開、Konnoさんがアタックするものの

それまでの上げ下げがある展開で既にキツく、すぐ追えずに遅れるシーン。

 

ここまで書いていてふと思ったのですが、ZWIFTの「試せる」

という所はとても効果が大きいなぁと思います。

リアルレースだと失敗したら、、、と尻込みしちゃうようなことも、

毎回ちょっとずつ試行錯誤して経験値に変えていけるのは本当に大きいと思います。

 

色々書きましたが、あくまで1クライマーの例ですし

個人差がもちろんあるし、それぞれに個人に合った練習方法を見つけるのが一番大事、

とは思います。今回はその1アプローチとしてEMUは有効なのでは?というお話でした。

 

もし薄皮あんぱんを食べ飽きて来たら!

もちもちふんわりのかのこ(ミニどら焼き)を食べられる、

成城あんやが凄くおすすめです☆

http://www.seijoanya.com/nama.html

 

以上、Mなのかは内緒!?

はっとりでした。また次回っ!

 

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