大阪東京キャノンボール(ハーフ中山道) 序章
どうも、EMUの山好き、にんにんです。
皆さんは「キャノンボール」という単語、聞いたことありますか?
1980年代のカーレース映画のタイトルですが、
内容は「北アメリカ大陸を市販車でどれだけ速く横断できるかを競う非公認レース」を題材にしたもの。
知りませんでしたが、同年公開の「レイダース」「ロッキー3」を上回る配給収入を記録したのだとか。(wikipediaそのまま)
ただ、今回のキャノンボールは自転車界隈、日本国内でのお話です。
自転車乗りの中での「キャノンボール」それは、
「東京大阪間を24時間以内に単独走破するチャレンジ」と置き換えられます。
キャノンボールの歴史は古く、1970年には1人目の達成者が出たようです。
こちらの「HP東京↔大阪キャノンボール研究(東京大阪TTの歴史)」
の中に、達成者のインタビュー、使用ルートの歴史などがとても詳細にまとめられています。
https://cannonball24.com/category/other/history-tokyo-osaka-time-trial/
また、これまでの達成者は判明しているだけで82人いる、
ということも以下のブログ「青の破片」から知ることができます。
http://blog.livedoor.jp/narutsc/archives/cat_50029187.html
実は私が初めてキャノンボールの存在を知ったのが3年ほど前、
ロードバイクに乗り始めてすぐの頃でした。
HP「しおいんですけど」で知らない山を訪れる楽しさに目覚め、
色々な人が自転車で走っているブログを読み漁っている中で目に止まったのが
キャノボ naruyan81編 キャリミ 2018年10月 - Togetter
というtogetterまとめ。
実はこの時の挑戦者なるさんが上のブログ「青の破片」の持ち主でもあったわけですが、
キャノボという言葉すら知らなかった私は
「キャリミ?って折りたたみ自転車?え、タイヤめっちゃちいさくない??
キャノボ?大阪から東京??36時間TT、、ええ!普通は24時間で目指すの!?
なんかこの人ロードバイクから逃げてる。。。そして完走してる(どん引き)」
と、かなり混乱しながらちょっとわくわくして読んだ記憶が有りました。
そして、見るとやってしまいたくなるのが人の性(さが)。
キャノボについて調べるとTO、OT(東京、大阪の頭文字)また、
R1、箱根超え、中山道など様々なルートが有ることが分かります。
(私も過去の挑戦者の方々が引いたルートや体験談、記録を参考にして
今回の挑戦を行ったので、自分の経験を残したいと思っていました。
この間に「るーとらぼ」が消えたのはとても大きいと思うので、
私が先人の知恵をお借りして引いたルートを公開しておきます。)
今回ナビに入れて使用したルート
https://ridewithgps.com/routes/37038112
明らかにR1のルートがメジャーな選択なのに、
「山好きだから」と変わった選択をするのが私の長所で欠点。
同時期に「アソスキャノンボール!」というサイスポの記事も見て、
とにかくやばそうだ、やってみたい!と背中を押された記憶があります。
そうして「中山道、甲州街道ルート」でのキャノンボール挑戦がスタートしたのでした。
※今回の挑戦を撮影して、動画にまとめています。
こちらから見れますので、ぜひご覧ください。
チャンネル登録もして頂けると飛び上がって喜びます!
(今後も機材紹介、ルート考察、次の挑戦などアップします。)
youtu.be
次回、「ルート調査、準備編」に続く。
emuspeedclub.hatenablog.com